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【30社以上からFPが厳選】2021年に投資を始めるべき、お勧めヘッジファンドランキング【決定版】

 

2021年は、ヘッジファンド投資を始めるべき年?

ヘッジファンドへの投資に興味はあるものの、「いまいち始めるタイミングが掴めない!」という人が、多くいるようです。

 

では、今現在、株式市場はどうなっているのでしょうか?

2020年春にコロナショックの影響もあり乱高下した株式市場ですが、それから持ち直し、2021年10月現在に至るまで順調に推移しているようです。

 

しかし、実体経済に比して株式市場は高騰している(”割高”になっている)印象もあり、どこかでまた暴落が来る可能性もありそうだと考えている金融関係者が非常に多いのも事実。

 

大丈夫だと多くの人が思っている時ほど、知らず知らずのうちにリスクは高まっているんですね。

 

このような戦局の読みづらい相場においては、一般的に、資産の運用をプロであるヘッジファンドへ任せてしまい”確実に”運用するという選択肢は、非常に有効になってくると言われています。

 

(元々、ヘッジファンドの”ヘッジ”とは生垣の意味。ヘッジファンドとは、富裕層の資産を暴落から守る、資産のガーディアン”として生まれたという経緯があります!)

 

実際、私もほとんどの資金をヘッジファンドに預け運用を委託していますし、そのおかげでこのようなリスクの高まっている市場においても、資産運用については一喜一憂することなく日々を能天気に過ごせています。(笑)

 

詰まるところ、2021年から2022年にかけては、ヘッジファンド投資を始めるタイミングとしては非常に良いタイミングなのでは、というのが筆者の見立てです。

 

そもそもヘッジファンドって?

1. ヘッジファンドとは、資産を倍増させるものではなく、資産を”守る”ための組織。
2. 同じように運用を任せるものではあるが、投資信託とは違い、私募(直接の声かけで投資家を集める)という形態で少数精鋭で運営しているのが特徴。
3. “絶対利益追求”を指針とし、どのような市場環境でもパフォーマンスを出すことを目指す。

 

と、いうわけで今回は、ヘッジファンドへの投資を考えている方に向けて、2021年に投資するならどのヘッジファンドがおすすめかをランキングにしてみました!

 

なお、今回正確なヘッジファンドランキングを作成するため、国内で投資できるヘッジファンド及びヘッジファンドに準ずるファンド30社以上、徹底的に調べています。

有名どころとしては、以下の通り。

 

▷ ヘッジファンド証券
▷ エクシア合同会社
▷ BMキャピタル
▷ ベイビュー・アセット・マネジメント
▷ スカイプレミアム
▷ トータスパートナーズ
▷ フロンティアキャピタル
▷ GCIアセットマネジメント
▷ ハヤテインベストメント
▷ サムライキャピタル
▷ アリシオン・キャピタル・マネジメント
▷ アキトファンド
▷ アズカル・アセットマネジメント
▷ ホリコ・キャピタル・マネジメント
▷ ストラテジックキャピタル
▷ セゾン投信(準ヘッジファンド)
▷ 大手各社のファンドラップ
▷ ユナイテッド・マネジャーズ・ジャパン
▷ プルーガキャピタル

 

 

それでは、いってみましょう!

ゆうすけ
ゆうすけ
国内ヘッジファンドのランキングは、最近では様々な人がまとめているようですが、私はヘッジファンドマニアとして色々なヘッジファンドへ自ら投資してきた経験があるので、「決定版」として出せるという自信を持っています。

是非、参考にしてみて下さい。

 

ヘッジファンドランキングの選定基準

さっそく1位の発表…!といきたいところですが、今回のランキングを作成するに当たって、どのような点を基準としたかを先に説明したいと思います。

(そんなことよりも、早くランキングが見たい…!という方は、こちら!

 

1:手数料差し引き後の“実質パフォーマンス”

そのファンドは投資家にどれだけの利益をもたらしたか?

 

よくファンドの運用パフォーマンスや手数料をそれぞれ独自に比較している人がいますが、投資家にとって最も大切なのは手数料差し引き後の実質パフォーマンスです。

 

 

どれだけパフォーマンスが良くても手数料が高ければ実際には投資家に大したメリットをもたらしませんし、逆に、どれだけ手数料が安くてもパフォーマンスが悪ければ意味がありません。

 

運用実績と、手数料をどちらも考慮し、「投資家目線での実際のパフォーマンス」がどうだったのかをランキングの重要な選定基準としています。

 

2:リスク・リターンの健全性

そのファンドは危険過ぎないか?そのファンドは安全過ぎないか?

 

リスク・リターンのバランスが良いかどうかというのはファンド選びにおいて非常に重要な要素です。

 

例え年間で+50%の運用益を出していようとも、単純なハイリスクな戦略をとっているだけなのであれば、次の年には−50%の大損失を出す可能性が充分あります

 

このようなファンドへの投資は、言ってしまえばバカラ・競馬といった博打と変わりません。将来のために確実に資産を形成する、“資産運用”という観点で考えると、絶対に避けるべきです。

 

とは言え、リスクとは難しいもので、とにかく下げれば良いというものでもないのです。

極端にリスクを嫌って定期預金や国債などの超低リスク商品で運用しようものなら本来資産運用で得られる健全なリターンすらも手に入りません

 

自らの資産を預けて運用を任せるにふさわしい、“健全なリスク・リターンのバランスであるか”を、ランキングにおける重要な基準の一つとしています。

 

3:ファンドの運用戦略

そのファンドはどのような戦略で収益を上げるつもりか?

 

ヘッジファンドには様々な運用戦略があり、それぞれに強みや弱みが違うものです。

ざっと列挙しただけでも、以下のようなメジャーな戦略があります。

 

 

長期的に預け入れ、資産を運用してもらうにふさわしい投資戦略なのか、アフターコロナの時代に対応したものなのか、ファンドマネージャーの勘は冴えているかなど、ファンドの戦略自体の良し悪しをランキングにおける重要な基準の一つとしています。

 

4:ファンドの将来性

そのファンドは、これから伸びるファンドなのか?

 

どれだけ良いパフォーマンスを残してきたファンドであっても、これから投資する投資家にとって過去の成績がピークであっては何の意味もありません。

 

逆も然りで、過去が悪くともこれから伸びるのであればそのヘッジファンドは投資魅力があると言えます。

 

今回、様々な要素を考慮して各ヘッジファンドの将来性を算出し、ランキングにおける基準の一つとしました。

 

5:ファンドの規模

そのファンドは小さ過ぎないか?そのファンドは大き過ぎないか?

 

意外と知られていませんが、ファンドの規模、つまり運用総額はファンドのパフォーマンスに大きな影響を与えますこれは統計的に明確になっていることです。

 

規模が大きい方が安心感がありますが、実はファンドの規模が大きくなり過ぎると運用の自由度が失われマーケット平均を出し抜くのが困難になっていくのです。

 

確実に運用をしているという安心感、及び大き過ぎず運用の自由度を保てている、ということで10億円から1,000億円程度の規模のファンドであることが理想であり、今回の基準の一つとしています。

 

6:コロナショックへの対応

そのファンドはコロナ危機をどのように乗り切ったか?

 

2020年3月から4月にかけ、新型コロナウィルスの影響で株式を始めとしたあらゆる金融市場が大暴落しました。

 

ヘッジファンドはその成り立ち上、大暴落に備える(=ヘッジする)ことが使命であり、このコロナショックはまさにヘッジファンドの実力が試された瞬間だったとも言えるでしょう。

 

コロナショック付近でのファンドの対応を一つの評価対象としました。

 

2021年おすすめのヘッジファンドランキング

それでは、これらの選定基準に従い、2021年に投資を開始する場合にオススメのヘッジファンドを順番に見てみましょう。

 

ランキング1位 BMキャピタル

国内ヘッジファンドではメジャーな存在となってきたBMキャピタルが第一位。

資産的価値の裏付けがある企業へと集中投資するバリュー投資により安定した好成績を残している。

 

項目 評価 コメント
総合評価 非常に優れている
実質パフォーマンス 高いパフォーマンスを実現している
リスクとリターン リスクとリターンのバランスが非常に良い
運用戦略 ダウントレンドにも強い安定した戦略を採用している
将来性 ファンドマネージャーも若く将来性への期待は高い
ファンド規模 100億円程度と、規模感が良い
コロナ対応 素早いポジション変更により確実に乗り越えた

 

詳細ページ公式ページ

 

私自身もメインの運用先としているBMキャピタルですが、やはり総合的に非常にレベルが高いですね。

 

特にリスク/リターンが健全性は素晴らしく、どのような市場においても底堅いパフォーマンスが期待できるため、ヘッジファンド初心者にもオススメできます。

 

国内でヘッジファンドを探しているのであれば絶対にチェックしておきたいファンドと言えるでしょう。

 

 

 

ランキング2位 GCIアセットマネジメント

2000年に設立され、着実に成果を残してきたヘッジファンド。

海外の名門大学による投資運用の成果に目をつけ、似たような運用ができないかと考えたことからスタートした。

項目 評価 コメント
総合評価 検討できる
実質パフォーマンス 堅調なパフォーマンスを実現している
リスクとリターン 安定しているもののリターンは伸び悩んだ
運用戦略 ヘッジファンドを組み込んだオルタナティブ投資を実践している
将来性 米国名門大学の投資手法を模範としており更なる進化に期待
ファンド規模 40億円と小規模であり魅力的
コロナ対応 市場を上回る推移とな理、コロナ対応は悪くはない

 

詳細ページ公式ページ

 

第二位は、GCIアセットマネジメント。一位のBMキャピタルと同様、運用が底堅く安定感のあるファンドです。

 

実は大学の基金運用は非常に成果が良いことで知られ、1998年からの20年間でハーバード大学は年平均9.5%、イェール大学は12%もの成績を残しています。

この運用を真似できなか?ということで立ち上がったのがGCIアセットマネジメントです。

 

世界各国の株や債権への分散投資を行っておりボラティリティの低さが評価できる点、またファンドの規模が40億円とちょうど良いサイズ感である点、コロナへの対応も悪くなかったことから、今回、2位とさせて頂きました!

 

 

ランキング3位 セゾン投信

厳密にはヘッジファンドの定義からは外れるが、独立系の運用会社ということでセゾン投信が第三位。

非常に幅広い分散投資を行っており、ファンド設立来、戦略に一貫性がある。

 

項目 評価 コメント
総合評価 検討しても良い
実質パフォーマンス マーケットの水準よりも少し高い位置をキープ
リスクとリターン リスクとリターンのバランスが良い
運用戦略 全世界の株式に分散投資を行っており、マクロ経済に左右される
将来性 安定的に運用が続くと予想される
ファンド規模 規模が大きくエッジの効いた運用は期待できない
コロナ対応 市場に連動した推移となった

 

詳細ページ公式ページ

 

正確にはヘッジファンドではないのですが、独立系の投資信託ということで第三位はセゾン投信としました。

 

こちらもGCIアセットマネジメント同様、全世界への分散投資を行っているのですが、よりマーケットの動きに近い値動きとなっているのが特徴です。

 

準ヘッジファンド投資をしたいが、ちょっとどのファンドにすれば良いか考えるのがめんどくさい、という場合には、セゾン投信を一つ買っておくという方法も考えられます。

 

 

国内ヘッジファンドのことで気になることは何でも聞いて下さい

以上、2021年に投資する際のオススメヘッジファンドランキングでした。また状況が変わり次第、随時アップデートしていきたいと思います。

 

このサイトでは元証券マンかつFP資格保有という専門性を生かし、国内ヘッジファンドに特化して情報をまとめています。

 

ヘッジファンドの選び方や契約方法、詐欺かどうかの見分け方など色々と纏めていますので、気になる方は是非色々とチェックしてみて下さい。それでは!

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